泳げ鯉のぼり相模川昭和63年から開催されているイベントで、 吊るされる鯉のぼりは実に1200匹を数えます。 市民のお宅に眠っていた鯉のぼりをかき集め、 5本のワイヤーを相模川の両岸に張り、そこに一同に泳がせてるものです。 そのスケールと圧倒感から認知度も徐々に上がり、 近年ではマスコミにも取り上げられるほど有名に なっています。 |
ワイヤーは1本約250m、太さは13mmあり、 その上を大小様々な鯉のぼりが悠々と泳いでいます。壮観です。 中には、 最大で12mの個体も紛れているようです。 |
河川敷付近は 普段とても静かな環境ですが、ゴールデンウィーク期間中は 屋台の出店もあり、 お祭りの華やかな様相に変わります。 |
毎年、開催日の数日前から 下準備が始まります。 基礎部分を重機で土砂展圧した後、 対岸からワイヤーを引っ張ってきます。コイの 吊るし作業は 行政が市民にボランティアを募り、運営側も含め総計200人程で行われています。 期間中、強風で個体同士が絡まり合ってしまうので、1回だけホツレ直しや ワイヤー緩み等のメインテナンス作業を履行するそうです。 |
アクセスと駐車場県道R63号から「高田橋」の川に沿った土手道 を折れます。橋のたもとに高いマンションが建っているので 目印になるでしょう。 |
そのまま、舗装路を100mほど 進むと下り坂の入り口が見えてきます。坂の下からは砂利道になります。 |
帰りは河川敷から、そのまま橋手前の坂を登って出口 に至り、交差点から R63号にのるようにします。ちなみに、車用 土手道の反対側には、駐輪場もあります。 バイクも置いてました。 |
ゴールデンウィークに開催されていますが、例年、5/3,4,5日は非常に 混雑します。行くなら比較的空いている前半が狙い目のようです。 |