大凧まつり座間市と厚木市を分かつ相模川の座間市寄りの河川敷で、年1回、 5月のゴールデンウイーク時期に『大凧まつり』が開催されます。 |
128畳分の大凧が空に舞う様子は、迫力満点です。 |
飛行中は落下地点が危険なため凧の真下は立ち入り禁止 ですが、 着地すれば直ぐ近くまで入場可能になり、修繕の様子などを見学することが出来ます。 |
重さは何と1トンだそうで、最低必要動員数は100人以上だと いいます。糸自体は 完全な網縄作成のようでしたが、凧の大きさの割りには太さはあまり 感じさせませんでした。大凧まつりの 歴史は古く200年以上の 伝統を誇ります。 |
10万人を集客する座間市きっての一大イベントですので、出店や 相撲大会、フリーマーケットなど催し物もあり華やかな雰囲気になっています。広大な河川敷に 駐車スペースを設けてありますが、付近は細い農道が多いので渋滞がおこりやすいようです。 シャトルバスも出ていました。 |
相模の大凧センター |
『相模の大凧センター』は、大凧の歴史や、作成過程を理解する のに一番便利な施設です。こちらの所在区画は相模原市になります。 JR相模線の「相武台下」駅から、線路沿いに500m程北上すると「れんげの里あらいそ」 という 総合センターが見えます。 |
こちらの1Fと吹き抜けの2F部分を使って、相模の巨大凧の展示 が行われており、様々なボード掲示の説明により、その 歴史や製作過程の理解が可能になっています。さらに 世界各国の珍しい凧の同時展示もなされており、総合的な凧の知識と研鑽を深められる 施設にもなってます。別途の申し込みで凧つくりの 実習も体験できるようです。 センター施設は駐車場、駐輪場も完備で あり申し分ありません。 |
題字は200年の歴史の中で、明治〜戦中〜戦後と その世相を反映したものであたったようです。 |
製作過程のジオラマが再現されています。
力骨作業 ↓ 小骨結び ↓ 糸目調整 ↓ 題字書き と、順番に進行します。 |
ちなみに、大凧の展示でいうならば、他には座間市役所でも見ることができます。 |
栗原地区の会場は日産工場がある辺りです。横浜方面から来ると 陸橋を超えたころ、左手に見える畑がそれになります。時期外に行くと、黄色い大輪が顔を出して 無い状態なので野菜の農耕地かと勘違いして通り過ぎる可能性がありますので、ご注意ください。 栗原地区での開花時期は、およそ7月下旬〜8月初旬くらいです。 |
展望台からの景色はなかかな良好です。一斉にこちらを向いて 咲きほこるヒマワリ達の可憐さ、そして健気さには愛おしさまで感じてしまう程です。 |
よく観察してみると大きさも様々で個性的です。やたら元気な個体もいました。 日の光を存分に浴び、実りを伴った重たい頭から種が落ち始めると、 そろそろ夏が終わりを告げます。 |
南方向から見た成長記です。 |
西方向から見た成長記です。 |
東方向から見た成長記です。 |
現在、
大型会場は3つ紹介されていますが、小さな畑も含めると市内の彼方此方で
ひまわりを
散見する事ができます。
一括の地図は、座間市HPのものが使いやすいと思います。
TOP ↓ お役立ちページ(座間の祭り) ↓ ひまわりまつり 以下の2写真は 西中学校の脇にある、「西中東側ひまわり畑」のものになります。 |
ざまりん |
座間市の市花「ひまわり」と同様に、近年、行政側で
力を入れているのがマスコットキャラクターの『ざまりん』です。
造型については 頭部が向日葵の花を、胴体は種を模しています。生誕地が ひまわり畑、友人はミツバチ という所に拘りを感じます。現在、様々な動きと表情を描いた73種類のデザインが 用意されています。こちらも市HPにて公開中です。 TOP ↓ 市の紹介(座間市のシンボル) ↓ 市マスコットキャラクター「ざまりん」 どのデザインも非常に可愛らしく、実物ぬいぐるみも 各種イベントで引っ張りだこの状態です。デザイナーは内山さん、という 男性の方のようです。 実績として、 2012年には全国ゆるキャラグランプリにおいて、 初エントリーにも関わらず 参加キャラ全865匹の中、50位に食い込む大健闘をみせました。 |